くらし情報『笑って泣ける!? 異色の韓国発スパイ映画に注目!『レッド・ファミリー』ほか』

笑って泣ける!? 異色の韓国発スパイ映画に注目!『レッド・ファミリー』ほか

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)


渡辺謙、浅野忠信、二階堂ふみ、三浦春馬、前田敦子、加瀬亮と日本からも豪華俳優陣が多数参加している、現在開催中のアジア最大の映画祭、第19回釜山国際映画祭。一方、いま日本でも、『マルティニークからの祈り』『監視者たち』『テロ、ライブ』『悪魔は誰だ』など、サスペンス&スリルたっぷりの話題作が相次いで公開されており、それぞれ好評を博している。

そして奇しくも、“北”側のスパイが韓国に潜入するという、同じテーマを扱った2作、韓国の鬼才キム・ギドクが製作総指揮・脚本・編集を務めた『レッド・ファミリー』(公開中)と、アジア全域で注目を集める若手俳優キム・スヒョンが映画初主演する『シークレット・ミッション』(10月11日より)が連続公開となる。

いずれも、かつて一世を風靡した『シュリ』、男気溢れるアクション満載の『ベルリンファイル』『義兄弟SECRET REUNION』などとはひと味異なり、コミカルな前半部からは想像もつかないほどの展開がクライマックスに待ち受けており、早くも多くの映画ファンたちをうならせている。

まずは、韓国の鬼才キム・ギドクが脚本を執筆、自ら見いだした新星のイ・ジョンヒョンに監督を託した『レッド・ファミリー』。

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