【特別映像】ブラピ主演『フューリー』、リアル戦車による歴史的爆破シーンも
(Photo:cinemacafe.net)
第二次世界大戦下、たった1台の戦車でドイツ大軍を相手に立ち向かった5人の兵士たちを生き様を描く『フューリー』。史上初、当時の実際の戦車で撮影を決行した本作から、その緊迫の撮影シーンのメイキング動画が到着した。
1945年、新兵ノーマン(ローガン・ラーマン)はウォーダディー(ブラッド・ピット)のチームに配属される。“フューリー”と名付けられた戦車でドイツ軍との死闘をくぐり抜け、生き残った5人は、敵の精鋭部隊300人を迎え撃つという絶望的なミッションに挑むが…。
このメイキング動画のタイトルは、「INTO THE TIGER’S JAW」。直訳すると「ティガー戦車の顎に突っ込め」だ。
本作では、その凄まじい威力から戦場で“無敵”と称された、ドイツ軍が擁していたティガー戦車が使用されている。世界中で現存するティガー戦車は6台のみで、そのうち実走できる車両は、英ボービントン戦車博物館の「ティガー131」だけ。
「ティガー戦車が走行するなんて歴史的な瞬間だ」と、極限までリアリティを追求し、徹底的にリサーチを重ねたデヴィッド・エアー監督は言う。エアー監督始めスタッフたちは、この貴重な1台を使い、映画史上初めて実走するティガー戦車での撮影を実現させた。