忘れられない味No1は“母の味”! 女性が考える「食と人」…『マダム・マロリーと魔法のスパイス』
(Photo:cinemacafe.net)
近年、オーガニック野菜を使ったレストランや、朝食メニューに特化したレストラン、さらにパクチーや牡蠣だけを取り扱った専門店などが登場し、健康や美容に敏感な女子には切っても切れない存在となってきている“食べる”こと。
そんな“食”の魅力を伝える映画がこの秋公開される。オスカー女優のヘレン・ミレンを主演に、製作スティーブン・スピルバーグ、オプラ・ウィンフリー、名匠ラッセ・ハルストレム監督の豪華スタッフが紡ぎ出すディズニーの最新作『マダム・マロリーと魔法のスパイス』だ。先日、シネマカフェでは本作の女性限定試写会を開催し、アンケートを実施。さらにトークショーも行い、来場者と共に“食”のもつパワーについて改めて考えた。
南フランスの美しい街にある、名門フレンチ・レストラン“ル・ソール・プリョルール”。経営者のマダム・マロリー(ヘレン・ミレン)は、ミシュラン1つ星の店に、もう1つ星を増やすため、すべてを捧げていた。
しかし道を隔てた向かいに、なんとライバル店が出現!インドから移住してきた頑固なパパと、息子ハッサン(マニッシュ・ダヤル)たち一家が、ど派手なインド料理店“メゾン・ムンバイ”を開店したのだ。