松坂桃李、高校時代の「メイド喫茶」でのツンデレ体験を告白
(Photo:cinemacafe.net)
3D人形アニメーション『くるみ割り人形』のワールドプレミアが10月29日(水)、開催中の東京国際映画祭にて行われ、有村架純、松坂桃李、藤井隆、板野友美、安蘭けい、市村正親という豪華ボイスキャスト陣と増田セバスチャン監督が一堂に会した。
35年前に実写人形アニメーションとして公開された同作に、新たなアニメーションパートを加えつつ3D映画化。お気に入りのくるみ割り人形をネズミの大群に奪われた少女・クララのめくるめく冒険を色鮮やかに描き出す。
有村さんは完成した映画を観て「3Dなので迫力があって、観ている自分も引き込まれて、世界観に入り込めました。感激しながら観てました」と感想を口にする。松坂さんは「人形たちの動きがこんなにかわいく、愛おしく、温かいということを実感しました。一つ一つの動きにスタッフの愛が詰まってました。人形たちに魅了されて下さい」と呼びかける。
市村さんは「クララの頑張りに勇気づけられます。かわいそうに思えてくるんですが、頑張っている姿をどこかで見たことがあるなと思ったら、世の中で働いているお父さんたちと重なりました」と語り、幅広い年齢層が楽しめる作品だと訴えた。