くらし情報『永作博美、アイドル時代以来21年ぶりの台湾訪問に「謝謝!」』

永作博美、アイドル時代以来21年ぶりの台湾訪問に「謝謝!」

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)


角田光代原作の『八日目の蝉』で日本アカデミー賞など各賞を総ナメにした永作博美と、沢尻エリカ主演のドラマ「ファーストクラス」で大活躍中の佐々木希を主演を務める映画『さいはてにて~やさしい香りと待ちながら~』。11月9日(現地時間)、“中華圏のアカデミー賞”と称される第51回台北金馬影展の「アジアの窓」部門に正式招待され、永作さんと本作の監督にして台湾映画界の新星チアン・ショウチョンが会見・舞台挨拶ティーチインに登壇した。

生き別れた父を探すため、日本のさいはて・奥能登の海辺に戻り、焙煎珈琲店「ヨダカ珈琲店」を開いた岬(永作博美)。その店の向かいにある民宿に、子連れのシングルマザーの絵里子(佐々木希)がやってくる。海辺にできた珈琲店に興味を示す絵里子の子どもたちに、岬は優しく手をさしのべる。だが、絵里子は生き方も価値観も違う岬を受け入れられずにいた。やがて、1杯の珈琲が、2人の女性の傷ついた心を癒やしていく――。

これまで、第33回バンクーバー国際映画祭、第19回釜山国際映画祭、第58回ロンドン映画祭など海外の映画祭に正式招待され、上映されるたびに絶賛を浴びた本作。

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