くらし情報『【インタビュー】福士蒼汰×山崎紘菜 俳優として試された“運と想像力”』

2014年11月13日 18:17

【インタビュー】福士蒼汰×山崎紘菜 俳優として試された“運と想像力”

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)


“運も実力のうち”――という言葉があるように、人生には運を試される瞬間が幾度となく訪れる。すっかり人気若手俳優としての地位を確立した福士蒼汰、4万4千人の中から東宝シンデレラのオーディションで「審査員特別賞」を勝ち取った山崎紘菜は、間違いなく運を持ち、ヒットメーカー・三池崇史監督の最新作『神さまの言うとおり』の主演とヒロインに大抜擢となった。

冒頭から突然、生死をかけたサバイバル・ゲーム「ダルマさんが転んだ」が始まる。ごく普通の高校生の日常が否応なしに“非”日常に放り込まれるわけだが、主人公の高畑瞬を演じた福士さんは「わりと運は持っている方だし、動くのも好きだし、考えるのも好きだし、最初のステージの『ダルマさんが転んだ』はいけると思います。問題は『コケシ』のステージをどう乗り切るか、ですね」。何とも頼もしく、彼が高畑瞬に選ばれたのも納得してしまう。

冷静に淡々と「もしも」の世界を語る福士さんだが、次々とクラスメイトがダルマに殺され、教室が死体と血であふれる戦慄シーンは「原作漫画を読んでも、完成した映画を観ても恐かったですね」。あまりにも衝撃的な物語のスタートに驚いた。

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