「ももクロ」主演『幕が上がる』劇中劇シーン公開! 舞台上でメンバー躍動
(Photo:cinemacafe.net)
「ももいろクローバーZ」の百田夏菜子、玉井詩織、高城れに、有安杏果、佐々木彩夏が主演を務める映画『幕が上がる』。8月下旬から10月上旬にかけて撮影が行われた本作だが、9月下旬に報道陣を入れて撮影が行われた高校演劇の地区大会の模様が解禁となった。
劇作家の平田オリザが高校演劇を題材に手がけた小説を原作に、「踊る大捜査線」シリーズの本広克行がメガホンを握り、『桐島、部活やめるってよ』の喜安浩平が脚本を執筆。弱小の演劇部が、“学生演劇の女王”の異名をとった新任教師をアドバイザーに迎え、全国大会を目指して奮闘する姿を爽快に描き出す。
今回解禁となったのは、全国を目指す富士ヶ丘高校演劇部にとっての最初の関門となる地区大会。撮影は静岡県函南町の文化センターで行われたが、県内の高校を中心に、エキストラとして参加する現役の高校生たちも集められ、週末の2日間にわたり、撮影が行われた。
日曜の午前中の撮影には、「ももクロ」の5人に加え、演劇部の顧問・溝口を演じるムロツヨシ、そして先述の“元・学生演劇の女王”こと新任の吉岡を演じる黒木華も参加。地区大会の成績発表を富士ヶ丘高校のメンバーが固唾をのんで見守るシーンなどが撮影された。