『トトロ』に『ぽんぽこ』新たな展示でパワーアップ! 「ジブリの立体建造物展」会期延長
(Photo:cinemacafe.net)
7月10日(木)より東京・小金井市の江戸東京たてもの園で開催されている「ジブリの立体建造物展」。世界中のファンを魅了する数々のアニメの舞台として描かれた“建物”にスポットを当て人気を博している当展示が、会期を来年3月15日(日)まで延長、さらに新たな展示物が追加されることが明らかになった。
1985年の創立以来、『となりのトトロ』『千と千尋の神隠し』『風立ちぬ』など数多くのアニメーション作品を発表してきたスタジオジブリ。先日、映画界に多大な貢献を果たした映画人を称えるアカデミー賞「名誉賞」を宮崎駿監督が受賞し、改めてスタジオジブリ作品に注目が集まっているが、当展示ではそれらの作品の中でも重要視されてきた“建物”にフィーチャーしている。
開催以来、休日には多くの家族連れで賑わい、10月末には入園者数累計が20万人を突破した当展示。ジブリの出発点となった宮崎駿監督の『風の谷のナウシカ』から、米林宏昌監督による最新作『思い出のマーニー』まで、それぞれの作品の背景画や美術ボード、美術設定などの制作資料が一堂に展示され、登場してきた建造物のミニチュアの立体作品も数点展示されている。