全裸写真流出騒動から2年、ハリー王子が語る事件の真相とは…?
(Photo:cinemacafe.net)
“ハリー王子”の呼び名で知られる英国王室のヘンリー・オブ・ウェールズ王子は、これまでそのワイルドな素行でたびたびスキャンダルを起こしてきた。
その中でも群を抜いて注目を集めたのが、2012年の全裸写真流出騒動だ。8月に股間を手で隠した裸の王子の後ろに同じく裸の女性が立っている衝撃的な写真が世間の目に触れる事態になった。
「英国王子ともあろう人が何たる醜態」と世間の厳しい目が向けられたものだが、2年の時を経てハリー王子自身が事件について「Man of the World」誌に次のように口を開いた。
「多分、僕が充分に“王子”になれず“軍人”になりすぎてしまった典型的なケースだよ」「そのシンプルなケースだ」。
そう語る通りハリー王子は軍に入隊しているが、アフガニスタンに派遣された経験については次のように語っている。「恐ろしいものを見たよ」「道端の爆弾によって酷い怪我を負ったり死んだりする地元の人々。その中には子どももいた。
戦場に倒れる多国籍軍も」。
軍人としての務めを果たしているハリー王子にとって、上品な王子であり続けるのは難しいことなのかもしれない。