『ゴジラ』12年ぶりに“日本版・新作映画”製作決定! 東宝「ハリウッドにも負けない」
(Photo:cinemacafe.net)
今年誕生60周年を迎えた日本が誇るキング・オブ・モンスター『ゴジラ』。ハリウッドで映画化された『GODZILLA ゴジラ』は今年、63の国と地域で公開され、全世界興行収入570億円超え、日本国内での興行収入32億円を記録したが、なんと『ゴジラ』の生みの親である東宝が、日本で再び“新作映画”を製作することを、12月5日(金)に東宝本社内で行われた会見で発表した。
今年5月16日(※『GODZILLA ゴジラ』の全米公開日)に、「もっとも長く継続しているフランチャイズ映画」としてギネス認定もされ、世界にその咆哮を轟かせる『ゴジラ』シリーズ。
今年大ヒットとなったギャレス・エドワードが監督を務めたハリウッド製作の『GODZILLA ゴジラ』は、すでに続編が2018年6月に公開されることが決定しているが、日本では2004年の『ゴジラ FINAL WARS』を最後に製作されていなかった。ハリウッド版の世界中での大ヒットと相まって、「日本でも…」というファンの期待は高まっていたが、その声に応じて今回、東宝が10年ぶりに腰を上げた形となる。
まだ、その内容について多くが極秘とのことで、ストーリーや『ゴジラ』シリーズの伝統である“着ぐるみ”での撮影の有無などは明らかにされていないが、公開は2016年を目指すという。