『ゴジラ』が新宿・歌舞伎町に現る!? 2020年東京五輪も見据えた東宝のコンテンツ戦略
(Photo:cinemacafe.net)
今年で誕生60周年を迎え、ハリウッドでも映画化された『ゴジラ』。12月5日(金)、生みの親である東宝が本社内で会見が開き、今後の『ゴジラ』を起用したコンテンツ戦略を発表。日本で新作映画を製作することに加え、東京・新宿の歌舞伎町に実物大のゴジラのオブジェを作ることが発表された。
今年、ギャレス・エドワードが監督を務め、映画製作会社「レジェンダリー・ピクチャーズ」が製作したハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』が世界的な成功を収めたことを受け、東宝では今後、日本での新作映画以外にも『ゴジラ』を起用したコンテンツに注力していく方針だ。
この日は、東宝社内でその運営チームとして設立された“ゴジラ戦略会議(ゴジコン)”のプロジェクトリーダー・上田太地氏がマスコミに向けてプレゼンテーションを熱の入った行った。
『ゴジラ』といえば真っ先に映画が思い浮かぶが、今後はエンターテインメント業界だけでなく、不動産業界とのコラボレーションなど他業種との提携コンテンツにも力を入れていくとのこと。
この日発表された新宿・歌舞伎町に設置される巨大なゴジラの頭のオブジェ、その名も“ゴジラヘッド”は、まさにその一環として製作されるもの。