【ドラマニア】「信長」「きょう休」…“異種ドラマ戦”10月クール<勝手にベスト3>
との間で揺れ動く彼女の様子を眺めながら、「羨ましい」「私にもこんな奇跡起こらないかしら」とつい一緒にワクワク・ドキドキしちゃうんですよね(笑)。
さらに、原作と一味違ったテイストで面白かったのが、花笑の同僚である瞳(仲里依紗)と加々見(千葉雄大)の恋。常に“結婚”を意識し、高スペックの男性にばかりアプローチをかけてきた瞳でしたが、加々見のあまりに素直なラブアタックに段々と心溶かされていき…。様々なタイプの恋愛と照らし合わせながら、自身の幸せの形を問うことができる一作としてオススメです。
■第3位:「Nのために」ーーどんでん返しの数々に思わず引き込まれるミステリー
最後がこちら!湊かなえさん原作のドラマは、1話でも見てしまうともう止められないのが最大の特徴です。「“N”って誰のことだろう?」なんてPRに乗せられ、興味半分で見始めた方の中には、「最終回が待ちきれず、小説を買ってしまった」という方も続出!?中毒性の高い物語構成に引き込まれるドラマに仕上がっていました。
本作は基本、榮倉奈々さん演じる主人公・杉下希美が高校生の時に起こった「2000年@香川県青景島の放火事件」、「2004年@東京ス・カイローズガーデンの一室で起こった殺人事件」