『ソロモンの偽証』、始まりの事件から23年目のXmasに最速上映で「謎をプレゼント!」
(Photo:cinemacafe.net)
宮部みゆきのベストセラーを完全映画化した『ソロモンの偽証』の試写会が、物語の設定に合わせて12月25日(木)のクリスマスに開催され、主演の藤野涼子を始め、学生を演じたメインキャストの12名と成島出監督が上映前の舞台挨拶に揃って登壇した。
クリスマスの朝、発見された転落死したひとりの男子生徒の遺体。警察は自殺と断定するも、殺人の目撃者を名乗る告発状が届く。容疑者はクラスメイトたち…。大人たちにこれ以上任せていられないと生徒たちは校内裁判を開廷するのだが…。
主人公・藤野涼子を演じ、その役名をそのまま女優名として本作でデビューを果たした藤野涼子を始め、この日は板垣瑞生、石井杏奈、清水尋也、富田望生、前田航基、望月歩、西畑澪花、若林時英、西村成忠、加藤幹夫、石川新太という、物語の中核を担う生徒たち12名を演じた若手俳優陣が初めて、揃って舞台挨拶に登壇した。
藤野さんは「みなさん、もうクリスマスプレゼントはもらいましたか?『ソロモン』からはとびきりの“謎”をプレゼントしたいと思っています」と静かな笑みを浮かべつつ、これから映画を鑑賞する観客を前に宣戦布告する。