松坂桃李、官兵衛Jr.から “耳すま”天沢聖司に!ヴァイオリニスト姿一挙公開『マエストロ!』
(Photo:cinemacafe.net)
大河ドラマ「軍師官兵衛」で主人公・黒田官兵衛の息子、長政役を務め、戦国時代の混乱に身を投じる男を見事に演じた俳優・松坂桃李。そんな彼が、舞台、映画と活躍する中で1年にも渡る猛特訓で挑んだ『マエストロ!』での、ヴァイオリニスト姿の独占画像がシネマカフェに到着。まさに、スタジオジブリ『耳をすませば』の“リアル”天沢聖司のような佇まいを見せている。
不況で解散した名門オーケストラ再結成の知らせとともに、突如現れた謎の指揮者、天道(西田敏行)。初めは反発していた楽団メンバーが次第に1つにまとまっていく様子を描く、オーケストラ・エンターテインメントが本作だ。
松坂さん演じる若きヴァイオリニスト・香坂真一は、オーケストラの演奏を取りまとめるポジションであるコンサートマスターに楽団歴代最年少で抜擢されながらも、伸び悩み、人生挫折中。香坂は同じくコンサートマスターだった父の影を追いながら、それゆえ苦悩しており、偉大な父親を持った息子という点では「軍師官兵衛」での役どころにも通じるものがある。
今回到着した画像には、松坂さん自身が「練習を重ねるにつれて口数が減っていく、そんな地獄の日々を過ごしていました」