「ワールド・ブレックファスト・オールデイ」でロシアの朝ごはんを味わう
(Photo:cinemacafe.net)
「朝ごはんを通して世界を知る」をテーマに、2か月ごとに世界中のさまざまな国の朝食を紹介している外苑前のカフェレストラン「WORLD BREAKFAST ALLDAY(ワールド・ブレックファスト・オールデイ)」が新年明けて、1月・2月に取り上げるのはロシアの朝ごはん。1月7日(水)から提供スタートとなる。そして、今回から実際にロシアを旅する、同店が企画するスペシャルツアーも実施される。
日本の隣国のひとつでもあるロシア。大平原とタイガ、ツンドラが占める国土は、日本の約45倍という大きさだが、社会主義国家ソ連時代の影響から、全国どこでもロシア語が話され、食文化も比較的統一されているのだそう。ロシア料理と言えば、ボルシチ。寒い国ならではの温かな料理が思い浮かぶが、朝食のイメージは「?」の人も多いはず。今回は、そんな知っているようで意外と知らないロシアの朝ごはんにフィーチャーしている。
ロシアの朝ごはんの定番はソバのカーシャ。日本でもなじみ深い食材のソバだけれど、ロシアでは、ソバは水と牛乳で煮てお粥のようにして食べるのが一般的なのだそう。またクレープのようなブリヌイもカーシャと並んで朝ごはんによく食べられている。