『ベイマックス』お正月興行でNo,1! 映画『妖怪ウォッチ』と“SNS追い風”で差
(Photo:cinemacafe.net)
映画『妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』と同日公開で昨年末に封切られた、ウォルト・ディズニー・スタジオ最新作『ベイマックス』。公開直後こそ『妖怪ウォッチ』に華をもたせたものの、その後はやはり『アナと雪の女王』からのディズニーブランドの人気ぶりを見せつけ、お正月興行No,1の成績となった。
本作の主人公は、謎の事故で最愛の兄タダシを失った天才少年・ヒロ。深く傷ついた彼の心を救ったのは、人々の心と体を守るために兄が開発したケア・ロボットのベイマックスだった。兄の死の真相をつかもうとする2人だったが、彼らの前に未知なる強大な敵が立ちはだかる。ケア・ロボットとして人を傷つけることを禁じられているベイマックスに、大切なヒロを守り切ることはできるのか…?
ディズニーが得意とする“プリンセス”ものやシリーズものでもない新キャラクターにも関わらず、公開された週末は興行収入6億円を突破する好発進でスタートした本作。
そして公開から3週目、お正月休み本番の週末となった1月3日&4日には、オープニング週末を上回る50万人となり、この成績は『妖怪ウォッチ』を上回ってお正月興行No,1の成績となった。