リース・ウィザースプーン、祖国を失った難民を救う女性に…『グッド・ライ』公開決定
(Photo:cinemacafe.net)
第72回ゴールデン・グローブ賞でドラマ部門「主演女優賞」にノミネートされている『WILD』(原題)や、日米で大ヒット中の『ゴーン・ガール』でプロデューサーとしても乗りに乗っているリース・ウィザースプーン。彼女が主演を務めた感動作『The Good Lie』が、『グッド・ライ~いちばん優しい嘘~』として4月より日本公開されることが決まった。
カンザスシティーの職業紹介所で働くキャリー(リース・ウィザースプーン)。彼女の次の仕事は、スーダン内戦で両親を亡くした、いわゆる“ロストボーイズ”と呼ばれる難民たちを受け入れ、電話を見るのも初めての彼らを就職させるという、最難関のミッションだった。
車に乗せれば一瞬で酔い、牧場を見ると「猛獣はいますか?」と思わず確認。ハンバーガーもピザも知らない彼らに最初はイラつくキャリーだったが、その成長を見守るうちに思いがけない友情が芽生え、やがて生き方さえも変わっていく――。
1983年、アフリカ・スーダンで始まった内戦は、10万人以上の子どもたちの両親の命と住む家を奪った。十数年後、アメリカとスーダンは協力し、難民キャンプで育った3,600人もの若者たちを全米各地に移住させる計画を実施。