くらし情報『【特別映像】北欧発・知的障がい者のパンクバンドに熱狂!『パンク・シンドローム』』

【特別映像】北欧発・知的障がい者のパンクバンドに熱狂!『パンク・シンドローム』

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)


2013年、山形国際ドキュメンタリー映画祭で日本上陸を果たすや絶賛を浴び、見事「市民賞」を受賞した、フィンランド発の音楽ドキュメンタリー『パンク・シンドローム』が、いよいよ今週末1月17日(土)より公開となる。本作で描かれるのは、フィンランドで人気を博す知的障がい者によるパンクバンド。このほど、本編中の一部映像が到着し、パンク魂が炸裂する熱狂のライブシーンが明らかになった。

北欧・フィンランドのパンクシーンを賑わす、とんでもないバンドがいる。ギターのペルッティはとにかく洋服の縫い目が気になって仕方がなく、ヴォーカルのカリは足の爪は自分で切りたい男。美人議員が大好きなのはベースのサミ、できることならおうちから出たくないドラムのトニ。彼ら、知的障がい者のワークショップから結成されたバンドは、練習もひと筋縄ではいかず、泣き出すメンバーがいたり、言い争いもしばしば勃発。

しかし、彼らのパワフルなライブパフォーマンスと、「少しばかりの敬意と平等が欲しい」「権力者はペテン師だ」とシャウトするパンク精神にあふれた歌詞が評判となり、バンドは大人気に!カメラは、そんな彼らの日常から練習風景、結婚、レコードデビュー、海外ツアーまで、成功とその裏にある悲喜こもごもの軌跡を丁寧に追っていく。

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