松山ケンイチ主演『天の茶助』、ベルリン国際映画祭コンペティション部門で正式上映
(Photo:cinemacafe.net)
松山ケンイチを主演、大野いとをヒロインに迎え、『ポストマン・ブルース』『アンラッキー・モンキー』などで知られるSABU監督のオリジナル小説を映画化した『天の茶助』。このほど本作が、2月5日(現地時間)より開催される第65回ベルリン国際映画祭の「コンペティション部門」で正式上映されることが決定した。
天界――そこでは大勢の脚本家たちが、地上で生きる人々の“人生のシナリオ”を書いている。天界でお茶汲みを担当している茶助(松山ケンイチ)は、とある脚本家が担当するユリ(大野いと)に好意を抱く。ところが、ユリが交通事故で死ぬ運命にあることを知った茶助は、彼女を救いたい一心で天界を抜け出し地上に降り立つことに…。
『うさぎドロップ』(’11)以来2度目のSABU監督作品で主演を務める松山さんを始め、大野さん、今年の大河ドラマ「花燃ゆ」への出演で話題の伊勢谷友介、ファッション誌「ViVi」モデルの玉城ティナ、大杉漣、寺島進、田口浩正ら個性派のキャスト陣が名を連ねている本作。
今回のベルリン映画祭出品については、「さすがSABUさんです。反応がとても楽しみです」