(Photo:cinemacafe.net)
人気シリーズの完結編となる『ナイトミュージアム エジプト王の秘密』で日本語吹替えを担当するタレントの渡辺直美が1月21日(水)、アフレコの模様を公開。警備員役にちなんで、護身術を学びながらアフレコを行なうという異色の収録現場となった。
渡辺さんが演じるのは、ロンドン大英博物館の警備員のティリー役。ティリーを演じるレベル・ウィルソンはアメリカで大人気のコメディエンヌで、ふくよかなボディが渡辺さんを彷彿とさせるが、渡辺さんは今回の声優としての起用はあくまでも「声で勝負した。(理由は)声だけです!」と強調。この日も「声優、女優としてハリウッドデビューしまして」とすっかりハリウッド女優気どりで、上品なドレスと気取った口調で登場し、出来ばえについて「かなりクオリティ高いです!」と自信満々だった。
だが、これに対し制作陣からは渡辺さんのアフレコのやり直しという非情の命令が出される。「より警備員になりきる」というのが制作側の指令だったが、そのために渡辺さんは華麗なドレスから警備員の制服への“生着替え”を命じられる。
さらに、本物の警備員の指導による訓練が行われ、もしもアフレコ中に暴漢に襲われるようなことがあっても、相手を撃退できるようにといくつもの護身術を教えられる。