【ジュエリー・ベスト・ドレッサー賞】宮沢りえ“女優哲学”語る 宝石と女優は「同じ」
(Photo:cinemacafe.net)
今月21日(水)より東京ビックサイトで開催中の日本最大のジュエリー展「第26回 国際宝飾展 IJT2015」で、22日(木)、同所にて第26回「日本ジュエリー・ベスト・ドレッサー賞」の表彰式が行われた。
各世代別に“最もジュエリーが似合う著名人”を表彰する同賞。<40代部門>では、昨年、7年ぶりに映画主演作となった『紙の月』が、第27回東京国際映画祭において「最優秀女優賞」と「観客賞」を受賞したのを始め、現在、国内の数多くの賞レースでもその名が挙げられている、宮沢りえが受賞した。
この日、受賞者には数多くの高級ジュエリーが送られたが、宮沢さんはスピーチの第一声で「一度にこんなにご褒美をもらっちゃっていいのかな」と嬉しそうに頬を緩めた。
また、自らジュエリーのデザインをしているという宮沢さん。「素晴らしい石に出逢った時、その石がどんな山から発見されて、どんな人に研磨されて、輝くのだろうと想像するだけで楽しいですし、感動します」。
さらに、それらの石を自身と重ね、「私(女優)の仕事も同じだなって思っています。たくさんの役者さんの中から発見してくださる人がいて、作品を通して監督に研磨されて、私という人間が輝けるんだなって。