「あまちゃん」音楽家・大友良英、2020年に向け海外プロジェクト始動!
2013年のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」を手がけた音楽家として知られる、大友良英。これまでにも映画『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』(’10)やTVドラマ「とんび」(’12)など様々な作品に楽曲を手がけてきたが、現在はというと、日本を飛び出し海外で活動を行っている。
いま大友さんが手がけているのは、国際交流基金アジアセンターが行っている「ENSEMBLES ASIA(アンサンブルズ・アジア)」事業。大友さんは同事業のアーティスティック・ディレクターとなり、新たな音楽の可能性を世界へ発信すべく、アジアの国同士が、交流しながら音を楽しむ人とをつなぎ、ヒエラルキーのない、誰もが参加できるオーケストラを作るために奔走している。
同事業は「Asian Music Network(アジアン・ミュージック・ネットワーク)」
「Asian Sounds Research(アジアン・サウンズ・リサーチ)」「Ensembles Asia Orchestra(アンサンブルズ・ アジア・ オーケストラ)」の3つのプロジェクトで構成されている。
これら3つのプロジェクトを同時併行で進めていきながら、ライヴ、トーク、シンポジウム、映画上映、インスタレーションなどの複合イベント「Asian Meeting Festival(アジアン・ミーティング・フェスティバル)」