ヒュー・ジャックマンも出演!『第9地区』監督が贈るAIロボット『チャッピー』公開
(Photo:cinemacafe.net)
監督もキャストも無名ながら全世界で大ヒット、さらにその年のアカデミー賞で「作品賞」など4部門にノミネートされた『第9地区』(’10)。そのニール・ブロムカンプ監督が、盟友シャールト・コプリー、ヒュー・ジャックマンら豪華キャストとともに贈る新作映画『チャッピー』の日本公開が、5月23日(土)に決定した。
2016年、犯罪多発地区の南アフリカ・ヨハネスブルグに、世界でただ1体の“感じ、考え、成長する”AI(人工知能)を搭載したロボットが誕生した。彼の名はチャッピー。開発者のディオン(デーヴ・パテル)が極秘でAIを搭載させており、起動したばかりのチャッピーはまるでまっさらな子どものよう。だが、ディオンとともに男女2人組のストリートギャングにさらわれたことで、そのAIにはギャングによって生きるための術が叩き込まれてしまう――。
難民エイリアンと人類の対峙を描いた『第9地区』、未来の格差社会を鋭く描いた『エリジウム』と、全世界の映画ファンを未知の体験に誘うブロムカンプ監督。彼が新たに挑むのは、ヨハネスブルグを舞台に、成長するAIを搭載した人型ロボット“チャッピー”を主人公にした監督の原点ともいえる野心作。