アカデミー賞は誰の手に!? 斎藤工も期待する“新星”に注目!
(Photo:cinemacafe.net)
今年も、日本時間2月23日(月)に生中継される第87回アカデミー賞授賞式。現地からレッドカーペットをリポートする予定の俳優・斎藤工は、一昨年に「主演女優賞」を獲得し、文字どおりハリウッドを代表するスターとなったジェニファー・ローレンスを引き合いに出し「新星の受賞に期待している」と語っていたが、果たして今年はどうなのか。世界のエンターテイメントの頂点、アカデミー賞を彩る今年の“新顔”たちに迫った。
■4人が初ノミネートの「主演男優賞」、『バードマン』マイケル・キートンに迫るのは!?
まず、最も注目を集める「主演男優賞」は、5人中4人が初ノミネート。『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』で、かつてのスーパーヒーロー俳優という“自叙伝”のような役柄に挑んだベテランのマイケル・キートン、『博士と彼女のセオリー』で“車いすの天才”スティーヴン・ホーキング博士を熱演した英国の若手エディ・レッドメイン、ナチスドイツの暗号解読に挑んだ悲運の天才役がハマった『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』のベネディクト・カンバーバッチ、そして、レスリング界に衝撃が走った実話の映画化『フォックスキャッチャー』で、まるで別人のような怪演を見せているスティーヴ・カレルだ。