くらし情報『【予告編】演技未経験の少年が魅せる“リアル”…『あの日の声を探して』』

【予告編】演技未経験の少年が魅せる“リアル”…『あの日の声を探して』

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)


現代の白黒無声映画『アーティスト』でアカデミー賞作品賞、監督賞ほか全5部門を受賞したミシェル・アザナヴィシウス監督が手掛ける『あの日の声を探して』。アザナヴィシウス監督の公私にわたるパートナーである『アーティスト』『ある過去の行方』のペレニス・ベジョと再タッグを組んだ本作から涙なしでは見られない予告編が公開された。

1999年、ロシアに侵攻されるチェチェン。両親を目の前で殺され、声を失った9歳の少年ハジ。一人放浪する彼はEU職員キャロル(ペレニス・ベジョ)に拾われる。彼が伝えたかったこととは?生き別れた姉弟と再び会うことはできるのか…?

アカデミー賞受賞によって比類なき才能を全世界に知られることになったミシェル・アザナヴィシウス監督が、1946年にアカデミー賞4部門ノミネートされたフレッド・ジンネマン監督の『山河遥かなり』から着想を得て製作した本作。

今回公開された映像には、両親を目の前で殺されたショックで、声を発することができなくなってしまったハジ。不安そうな表情で赤ん坊の弟を抱く姿や、泣きながら両親の絵を描く姿に目を奪われる。
ハジの何かを伝えるために言葉を発しようする姿は観る側に、“失う”という悲しみを容赦なく突き付ける。

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