ベネディクト・カンバーバッチ、たまらず号泣! 感情崩壊の撮影秘話を語る
(Photo:cinemacafe.net)
本年度アカデミー賞にて「主演男優賞」のベネディクト・カンバーバッチ、「助演女優賞」のキーラ・ナイトレイと「作品賞」ほか8部門にノミネートされている『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』。本作で、世界最強の暗号“エニグマ”に挑んだ実在の天才数学者を熱演し、初ノミネートの快挙を果たしたベネディクトからコメントが到着。あるシーンで、あまりの感情の高ぶりに号泣していたことを明かしてくれた。
第二次世界大戦時、ドイツ軍が誇った世界最強の暗号“エニグマ”の解読に挑んだ天才数学者アラン・チューリング。英国政府が50年間隠し続けた、この天才の真実に触れる物語は、“泣けるミステリー”としてトロント国際映画祭「観客賞」を受賞、ゴールデン・グローブ賞では「作品賞」含む5部門にノミネートされるなど、賞レースの中心で話題となっている。
アカデミー賞「脚色賞」にもノミネートされている本作の脚本は、ハリウッドで大きな評判を呼び、製作前の脚本をハリウッド業界人の投票によってランキングする“ザ・ブラックリスト”の2011年度版において第1位に選出されていたもの。ベネディクトにとっても、実際に製作が始まるまで動向を見守っていた初めての脚本で、「大きな歴史の波にのみ込まれ、不当な扱いを受けながらも、自分の信念を貫き通した彼の人生を、ひとりでも多くの人に伝えるのが、自分の使命だと思ったよ」と感慨深く語る。このアラン・チューリングの物語は、それほど彼にとって重要で、絶対に参加したい作品だったようだ。
役作りについては、「原作だけでなくチューリングの多くの伝記や、映画の舞台となったブレッチリー・パークに関する文献にも目を通したよ。あと、生前の彼を知る人物からなるべく多く話を聞き、彼の人柄を感じ取った」と話すベネディクト。入念な情報収集を経て、撮影に臨んでいたことを明かした。
一方、実在の人物を演じる上で、「チューリングの業績を正しく後世に伝えるという責任の重さが一番困難だった」と当時の不安を吐露するも、「でも、すばらしいチームが支えてくれた。時代物の下着まで完璧に揃えてくれたんだ(笑)」と撮影現場での様子を笑顔でふり返った。
こうして役になり切ることには成功したものの、撮影の終盤の、とあるシーンでは自分の感情をコントロールできなくなったそうで、「そのとき、僕は彼のために本当に心を痛めていた。彼のために泣いていたんだ。シーンの撮影中も撮影後も、涙が止まらなかったよ。
あのときの僕はもはや演技をしていなかった。こんな経験は、初めてだったよ」と話した。
そんなベネディクトに対し、「監督賞」ノミネートを果たしたモルテン・ティルドゥムは、「彼はチューリングを以前から知っていたようだ。チューリングを深く理解し役に没頭してくれた。才能と熱意を持ったすばらしい俳優だ」と絶賛。また、「ベネディクトのチューリング役への没頭ぶりは、チューリング自身の(暗号解読への)没頭ぶりに匹敵するほどだ」とも語っており、ベネディクトが本作に対し、並々ならぬ情熱を持って取り組んでいたことが伺える。
本作で、米タイム誌の「2014年俳優による演技トップ10」にて第1位に選ばれるなど、彼の史上最高の演技とも称されている今回の天才数学者役。その心を鷲掴みにされる渾身の熱演ぶりは、劇場で確かめてみて。
『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』は3月13日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)
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