渡辺大、娘の将来を心配…“自宅警備員”の彼氏が「一番厄介」
(Photo:cinemacafe.net)
米国アカデミー賞公認、日本発・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」が今年、農林水産省とタイアップし、日本食・食文化の魅力を国内外に発信することを目的とした特別ショートフィルム「しゃぶしゃぶスピリット」を製作、本作の完成にあたり3月25日(水)、東京・虎ノ門ヒルズにて完成披露記者会見が行われた。
映画は、「しゃぶしゃぶ」にフォーカスを当てながら、食とともに「日本の作法」を盛り込み、結婚相手の実家へ挨拶に行くこととなった男と彼女の父の姿をコミカルに描いたもの。平田満が娘の夫を「しゃぶしゃぶ」の食べ方を通して審査を始める父を演じ、渡辺謙の息子で、杏の実兄でもある渡辺大が挨拶に出向くこととなった青年を演じている。
渡辺さん演じる青年・慶太は職業として「自宅警備員」と自称するが、渡辺さんはこのシーンをふり返りながら「『30すぎてまともにしゃぶしゃぶも食べれない男ってどうなの!?』と言われるシーンは、僕も去年30歳になったので、ちょっとドキっとする気持ちもありました」と苦笑を浮かべる。
さらに演じた役どころについては、「全く悪気なく『自宅警備員』として真っ直ぐに生きているので、一番タチが悪いですよね(笑)。