3度目の“父娘”共演の杏と松重豊、着物姿で日本橋を練り歩き!
(Photo:cinemacafe.net)
アニメーション映画『百日紅~Miss HOKUSAI~』のヒット祈願イベントが3月28日(土)、作品ともなじみの深い東京・日本橋にある福徳神社にて開催され、本作で声優に初挑戦した杏と松重豊、原恵一監督が着物姿で出席した。
2005年に亡くなった、漫画家・杉浦日向子の連作短編集のアニメーション映画化で、葛飾北斎の娘で自身も浮世絵師であるお栄を通じて、江戸に暮らす人々の姿を描き出す。開催中の「日本橋桜フェスティバル」でライトアップされた仲通りを3人は練り歩き、沿道に集まった人々の歓声を浴びた。
杏さんは「北斎さんやお栄さんも歩いたのかな…」と江戸時代に想いを馳せ、「日本の文化、心が根強く残っている場所であり、(居並ぶお店の)一軒、一軒に寄りたいなと思いながら歩いてました」と笑顔を見せる。途中でウナギの串を渡されたという“孤独のグルメ”松重さんは「左手に泡の出るものがほしくなった(笑)」と語っていた。
杏さんの起用に関して、原監督は「僕が『杏さんがいい』と言い出した」と明かしたが、この日、沿道の人々の歓声を浴びる姿を見て「みなさんが、杏さんの顔を見ると素敵な笑顔になるんですよ。