松田龍平、自身初の“モヒカン”姿を披露! 柄本明と親子役で初共演
(Photo:cinemacafe.net)
『横道世之介』を手掛けた沖田修一監督の完全オリジナル脚本「モヒカン故郷に帰る」の映画化、制作が決定。あわせて主演を務める俳優・松田龍平の自身初となる衝撃の“モヒカン”姿がお披露目された。
プロのバンドマンを目指し上京した永吉は、恋人・由佳が妊娠することをきっかけに、故郷・広島へ報告がてら数年ぶりにのらりくらりと帰ることになる。永吉が帰郷すると相変わらずのうるさい頑固おやじ・治がそこにはいた。治は、息子の帰省に悪態つきながらも、孫が生まれることが嬉しくてたまらず、島民たちに声をかけ、その夜大宴会を開く。
しかし、その宴会の途中、永吉は治が倒れているのを発見。病院に運ばれる治、検査した結果、癌で余命宣告を受ける…。永吉は残された日々、どうすりゃいいか分からない、だけどおやじの喜ぶ顔が見たい!その一心で奮闘する。
が、結局空回り…。残された時間、息子はおやじになにができるのか――。
本作は、広島の瀬戸内海に佇む四島を舞台に、数年ぶりに帰郷した売れないのらくら息子と昔堅気の頑固おやじのハートフルコメディ。
故郷へ帰るモヒカン息子の永吉役を演じるのは、『舟を編む』で第37回日本アカデミー賞・最優秀主演男優賞など同役で数々の賞を受賞、4月4日(土)