RAD野田洋次郎主演『トイレのピエタ』、全州国際映画祭に正式出品決定!
(Photo:cinemacafe.net)
人気ロックバンド「RADWIMPS」の野田洋次郎が映画初主演することで話題の『トイレのピエタ』が、この度、第16回全州(チョンジュ)国際映画祭の「インターナショナル・コンペティション部門」に出品されることが明らかになった。日本映画としては唯一正式出品となる。
画家への夢を諦めてフリーター生活を送っていた宏(野田洋次郎)。余命3か月と告げられた彼が、人生最期の夏を迎えたとき、まるで立ちはだかるように現れたのが、女子高生・真衣(杉咲花)だった。純粋な真衣に翻弄されながらも、宏は次第に心惹かれてゆく…。
“マンガの神様”手塚治虫が死ぬ直前まで綴っていた病床日記にインスパイアされ、映画監督・松永大司が完全オリジナルストーリーとして脚本化した本作。主演の野田さんを始め、杉咲花、リリー・フランキー、市川紗椰、大竹しのぶ、宮沢りえら豪華キャストが集結している。
今回出品が決定した全州国際映画祭は、韓国の中でも第2の権威ある映画祭で、有名な俳優や監督の作品だけを揃えるのではなく、無名でも野心的な若い映画作家の作品を積極的に紹介している。
過去には山田洋次監督作の『東京家族』、松江哲明監督の『フラッシュバックメモリーズ3D』、朴思柔監督の『60万回のトライ』、諏訪敦彦監督の『M/other』が出品している。