作家のメッセージや作品裏話まで…美術館鑑賞の新しい楽しみ方「MOTガイド」
(Photo:cinemacafe.net)
東京都現代美術館は、株式会社電通と協力して2015年5月10日まで開催中の「ガブリエル・オロスコ展―内なる複数のサイクル」の来館者に、新しい鑑賞体験を提供する双方向型アート体験アプリを3月28日(土)より無料リリースを開始した。
東京都現代美術館公式アプリ「MOTガイド‐ガブリエル・オロスコ展‐」は、位置連動技術iBeacon対応のアプリで、展覧会の各展示室で使用する。アプリ使用者は展覧会を回りながら、いる場所に合わせて動画や音声、テキストによるガイドを受けとれたり、展示室を進んでいくと、作家からのメッセージや作品の裏話を自動的に受信して読むことができたりするなど、美術館鑑賞の楽しみがより一層広がる。また作品の感想をツイートするなどしてほかの鑑賞者と対話することができる機能などは、携帯アプリならでは。
アプリをダウンロードして展覧会を鑑賞すれば、オロスコのスペシャルコンテンツを閲覧できたり、オロスコ作品にちなんだ特典が抽選でプレゼントされるなどの特典も用意されている。さらに既に展覧会を鑑賞した人にも楽しめるコンテンツや各種特典なども盛り込まれているという。