【予告編】グザヴィエ・ドランが出演熱望「これは僕だ」…『エレファント・ソング』
(Photo:cinemacafe.net)
監督作『Mommy/マミー』が昨年のカンヌ国際映画祭「審査員特別賞」を受賞し、いま最も注目されるカナダ出身の若き天才グザヴィエ・ドラン。彼が俳優として主演した新作『エレファント・ソング』の公開が、6月6日(土)に決定。ティザービジュアルと予告編映像が解禁となった。
ある日、1人の精神科医が失踪した。手がかりを知るのは、彼の患者だったマイケル(グザヴィエ・ドラン)という青年だけ。院長のグリーン(ブルース・グリーンウッド)はマイケルから事情を聞こうとするが、ゾウやオペラについてのおしゃべりで話をそらすばかり。「母を殺した」「医師から性的虐待を受けていた」など、嘘か本当かわからないようなことをほのめかし、グリーンを巧妙な罠に取り込んでいく…。
主演と監督を務めた『マイ・マザー』で鮮烈なデビューを飾り、以後、『胸騒ぎの恋人』『わたしはロランス』『トム・アット・ザ・ファーム』と全作品がカンヌ国際映画祭、ベネチア国際映画祭へと出品されてきた映画界の“美しき俊英”グザヴィエ・ドラン。
監督だけに留まらず、俳優としても評価の高い彼が、『トム・アット・ザ・ファーム』に続いて主演を務めた本作は、「これは僕だ。