グザヴィエ・ドランが監督・俳優論を熱弁!パリの“公開授業”を特別上映
(Photo:cinemacafe.net)
映画界で最も旬な男の1人にして、“美しき俊英”といわれるグザヴィエ・ドラン。監督としての最新作『Mommy/マミー』が4月25日(土)より、また俳優としての主演作『エレファント・ソング』が6月6日(土)より公開となる。このほど、以前パリの映画館で行われたドランの公開授業の一部が、『ドラン先生の公開授業』として劇場で特別上映されることが決まった。
昨年の第67回カンヌ国際映画祭で、巨匠ジャン=リュック・ゴダールと共に「審査員賞」を獲得し喝采を浴びた、若き天才グザヴィエ・ドラン。その監督最新作『Mommy/マミー』は、架空のカナダを舞台に、ある母と子のあまりにも激しすぎる愛を描いていく。
一方、脚本を読んで「主人公は僕そのものだ」と出演を熱望したという『エレファント・ソング』は、精神科病棟を舞台に医師や他人を翻弄する美しき青年を演じている。
そんなドランが監督を務めた過去4作品、デビュー作『マイ・マザー』から『胸騒ぎの恋人』『わたしはロランス』、昨年スマッシュヒットとなった『トム・アット・ザ・ファーム』を一挙に上映する特集上映が、現在、渋谷アップリンクにて開催中だ。