水谷豊「メルシー」 石丸幹二はルイ14世役なのに一人だけまさかのパリ撮影なし!
(Photo:cinemacafe.net)
4月25日(土)に公開を迎えた映画『王妃の館』の舞台挨拶が行われ、主演の水谷豊をはじめ、田中麗奈、吹石一恵、安達祐実、尾上寛之、中村倫也、山中崇史、野口かおる、石丸幹二、橋本一監督がそろって登壇した。
浅田次郎の人気小説の映画化でパリで22日間ものロケを敢行し製作された本作。パリの一流ホテル“シャトー・ドゥ・ラ・レーヌ(王妃の館)”を舞台に、新作執筆のためにいわくつきのツアーに参加した天才小説家をはじめ、様々なワケありの人々の思惑が交錯していく。
映画を見終えたばかりの観客の歓声に迎えられた水谷さんは「メルシー!」とフランス語で感謝!司会者から「映画の初日に特別に行なっていることはありますか?赤飯を炊くとか?」と問われ「そういう時代の人間に見えますか…?」と苦笑しつつ「TVだと多くの人が見ているという時間がわかないのですが、映画はそれが実感できます。やはり普段とは違う気持ちになりますね」と感慨深げに語った。
吹石さんは、普段のイメージとは異なる役柄で「ラブリーな感じのドレスで(苦笑)、心配だったんですけど、麗奈ちゃんが『大丈夫だよ!』『似合ってるよ』と励ましてくれました」