くらし情報『岩井俊二監督作『花とアリス殺人事件』、アヌシー国際映画祭に出品決定!』

岩井俊二監督作『花とアリス殺人事件』、アヌシー国際映画祭に出品決定!

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)


岩井俊二監督の初のアニメーション映画となる『花とアリス殺人事件』が、世界最大のアニメーション映画祭であるアヌシー国際アニメーション映画祭の長編コンペティション部門へ選出されたことがこのほど明らかになった。

いまでも多くのファンに愛され続けている、岩井監督が2004年に原作・脚本・監督を務め、女優の蒼井優と鈴木杏を主演に迎えた映画『花とアリス』。この前日譚となる二人の出逢いのエピソードを、岩井監督自らが完全オリジナルストーリー&長編アニメーション作品として完成させたのが『花とアリス殺人事件』である。

今回『花とアリス殺人事件』が選ばれたのは、世界最大のアニメーション映画祭であるアヌシー国際アニメーション映画祭の長編コンペティション部門。今年は95か国より2,605作品の応募があった本映画祭にて、グランプリにあたるクリスタル賞のノミネート作品の一本とし選出された。

過去に同映画祭の長編コンペティション部門では、1993年に宮崎駿監督の『紅の豚』、1995年に高畑勲監督『平成狸合戦ぽんぽこ』がグランプリを受賞しており、細田守監督の『時をかける少女』(2007年受賞)

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