【予告編】子どもたちが次々と姿を消す…トム・ハーディ主演『チャイルド44』
(Photo:cinemacafe.net)
「このミステリーがすごい!」で第1位を獲得した、トム・ロブ・スミス原作のミステリー小説をトム・ハーディ主演で映画化する『チャイルド44森に消えた子供たち』の予告編映像が、このほど解禁となった。
1953年、スターリン政権下のソ連で、子どもたちの変死体が次々と発見される。年齢は9歳から14歳、現場は山間の線路沿い、全裸で胃は摘出され、死因は溺死。だが、殺人は“国家が掲げる思想に反する”ため、すべて事故として処理されることに。秘密警察の捜査官レオ(トム・ハーディ)は、親友の息子の死をきっかけに事件解明に乗り出すが、捜査が進むにつれ、元同僚の秘密警察に追われ、さらに愛する妻ライーサ(ノオミ・ラパス)にも不当な容疑がかけられてしまう…。
08年英国にて刊行され、同年英国推理作家協会であるCWAのイアン・フレミング・スティール・ダガー賞を受賞しその年の最も優れたスパイ・冒険・スリラー小説に認定されたトム・ロブ・スミスの小説「チャイルド44」。日本でも09年に「このミステリーがすごい!」海外編第一位を獲得した話題の本作を、名匠リドリー・スコットが製作を務め映像化した本作。