【シネマカフェ的海外ドラマvol.324】「アメリカン・アイドル」失速気味? 人気回復のカギは“新星”
(Photo:cinemacafe.net)
前回に続いてジェニファー・ロペス関連番組を取り上げるのは全くの偶然ですが、彼女が審査員を務める「アメリカン・アイドル」が今シーズンもいよいよ佳境に差し掛かってきました!4月20日現在、日本放送分では上位7人にまで絞られたところ。日本放送は全米放送より約10日遅れのため、全米放送分では上位6人にまで絞られていますが、日本放送分までのネタばれに留めてお話したいと思います。
司会者のライアン・シークレストが放送中、「視聴率No.1だった時代が懐かしいなあ」なんて自虐的なジョークを飛ばしたことからも分かるように、かつては記録的高視聴率を誇っていた国民的オーディション番組「アメリカン・アイドル」もシーズン14を迎えてさすがに失速気味。あの手この手で人気回復を狙っているのが見て取れます。
全米各地での地方予選に合格した歌声自慢の参加者たちが、審査に次ぐ審査でどんどんふるい落とされ、最後まで勝ち残った1人が“アメリカン・アイドル”に!という大まかな流れは同じですが、審査過程や投票方法をマイナーチェンジしたり、放送形態を変更したり。同じ局の大人気音楽ドラマ「Empire 成功の代償」