映画『深夜食堂』台湾でも異例の大ヒット! 世界中の人々の心と小腹を満たす
(Photo:cinemacafe.net)
深夜だけ営業する“めしや”を舞台に、訪れる客の悲喜こもごもを描いた漫画「深夜食堂」(ビッグコミックオリジナル連載中)。2009年に小林薫を主演に迎えてドラマ化された本作が、主演・小林さん、監督・松岡錠司のタッグで満を持して映画化され、日本でも大ヒットを記録。その映画『深夜食堂』が台湾でも好調なスタートを切っている。
ネオン煌めく繁華街の路地裏にある小さな食堂。夜も更けた頃に「めしや」と書かれた提灯に明かりが灯ることから、人は「深夜食堂」と呼ぶ。メニューは酒と豚汁定食だけだが、頼めば大抵の物なら作ってくれる。そんなマスターが出す懐かしい味を前に、客たちの悲喜こもごもな人生模様が交差する。春夏秋冬、ちょっとワケありな客たちが現れては、マスターの作る懐かしい味に心の重荷を下ろし、胃袋を満たしては新しい明日への一歩を踏み出していく――。
日本ではドラマが深夜帯に放送されていたものの、静かなブームを呼び、“めしテロ”という言葉を生むほどに。そして2011年からの第2部、昨年10月からの第3部の放送を経て、2015年1月31日(土)に映画が公開された。