【特別映像】猫の“ごろごろ”喉音が映画館に響き渡る…映画『先生と迷い猫』
(Photo:cinemacafe.net)
イッセー尾形が9年ぶりに主演、染谷将太や北乃きいらと共演する『先生と迷い猫』より、特別映像が到着した。
定年退職した校長先生、森衣恭一は、妻に先立たれてひとり暮らし。そのカタブツさと偏屈さから近所では浮いた存在だ。訪ねてくるのは、亡き妻が餌付けをし、可愛がっていた野良猫ミイくらい。猫が好きではない森衣は、なんとか追い払おうとするが、ミイはどんなに追っ払っても毎日やってきて、妻の仏壇の前に座っている。まるで死んだ妻が見えるかのように。そんなある日突然、ミイが来なくなる。そうなるとなぜか気になり探し始めると、自分のほかにも、ミイを探している人たちがいることが分かる。
皆、ミイに餌をやり、語りかけることで、どこか救われていた人たちだった。彼らとの交流の中で、森衣はなぜ自分がかたくなにミイを避けていたかに気づく。“居なくなってからでは伝えられない気持ち”を届けるため、森衣は必死でミイを探し始める――。
イッセー尾形が『太陽』以来9年ぶりの主演を務める『先生と迷い猫』が、10月10日(土)より全国にて公開する。イッセー尾形演じる主人公の森衣は、元中学の校長で近所でも有名なカタブツでヘンクツなおじいさん。