有村架純の次はトリンドル玲奈!?『リアル鬼ごっこ』“ふてぶてしいJK”が全国を席巻
(Photo:cinemacafe.net)
観客動員数120万人を突破し、現在大ヒット中の有村架純主演『ビリギャル』。主人公の女子高生(JK)・さやかの頑張りに魅了されたファンたちが次に注目しているのは、“全国のJK”が鬼に追いかけられる園子温監督の『リアル鬼ごっこ』だという。両者の共通点に迫った。
『ビリギャル』は、有村さん演じる成績学年ビリの“金髪”JKのさやかが、“慶應大学現役合格”を目指す実話をもとに映画化した作品。無謀とも言える目標に挑戦する彼女の姿は、同世代を中心に口コミが広がり、受験生のみならず多くの若者たちや親子連れの心をつかんでビリギャル旋風が巻き起こっている。
なぜ、人々はさやかに魅了されるのか。それは、彼女の人間性にあるようだ。彼女は、普段はまさしく“ふてぶてしい”JKであるにも関わらず、あるきっかけで1つの目標に向かってひたむきに走り抜けていく。
その姿に観客はいつの間にか共感し、彼女をどこか応援したくなるのだ。
◆キーワードは「JK×ふてぶてしさ」
“ふてぶてしい”JKが描かれる映画は、過去にも反響を呼んでいる作品が数多い。中でも、彼女らが“異質”な状況に置かれ、追いつめられながらもひたむきに生きる姿には感情移入した人も多いだろう。