【カンヌ国際映画祭】『リトルプリンス』瀬戸朝香らオリジナル版声優キャストとご対面!
(Photo:cinemacafe.net)
24日(現地時間)に閉会した第68回カンヌ国際映画祭には日本から多くの映画人が訪れたが、『リトルプリンス星の王子さまと私』では日本版声優を務めた鈴木梨央、瀬戸朝香、津川雅彦が、オリジナル版声優のマリオン・コティヤールやマッケンジー・フォイらと共にレッドカーペットを飾った。梨央ちゃんは鮮やかな赤い着物姿で、世界中のカメラマンからのフラッシュを浴び笑顔を振りまいた。マッケンジー・フォイもマーク・オズボーン監督も、梨央ちゃんの着物姿を「すごくかわいい!」、「美しいね!」と口々にほめていた。
映画はフランスのサン=テグジュペリが生んだ世界的絵本「星の王子さま」の初めてのアニメーション化作品ということもあり、カンヌで世界初お披露目。紙人形によるストップ・モーションアニメとCGを融合させて王子さまの世界を見事に映像化したに対して、観客も10分以上ものスタンディングオベーション贈り、オズボーン監督は目を潤ませていた。
映画は星の王子さまの物語と、その後日談が交えて語られる。梨央ちゃんは王子さまを探す少女を、瀬戸さんはその母親、津川さんは年老いた飛行士の声を演じる。