“第2のクロエ・モレッツ” 15歳のジョーイ・キングに注目! 『WISH I WAS HERE』
(Photo:cinemacafe.net)
若手監督ザック・ブラフが脚本&主演を務め、ケイト・ハドソンらと共演する、“中二病”俳優のほろ苦くも温かいヒューマン・コメディ『WISH I WAS HERE/僕らのいる場所』。本作で、ザック演じる主人公の娘役を演じた“第2のクロエ・グレース・モレッツ”といわれるジョーイ・キングに迫った。
夢を諦めきれずに、役者として鳴かず飛ばずの生活を送っていた主人公エイダンが、2人の子どもの学費を払ってくれていた父親ががんになったことをきっかけに、父として、夫として、役者として、息子として、さまざまな立場で悩み模索しながら人間として成長する様子を、ユーモアたっぷりに描いた本作。
そんな若干問題だらけの家庭で、多感な時期を迎え、思い悩んでいる少女・グレースを、キュートに熱演しているのがジョーイだ。7歳で映画デビューを果たした彼女は、まだ15歳ながらすでに女優としてのキャリアは豊富。2010年には主演作『ラモーナのおきて』でセレーナ・ゴメスと共演、さらに『オズ はじまりの戦い』陶器の少女(声の出演)/車いすの少女役や、『ホワイトハウスダウン』『ダークナイト・ライジング』などの大作にも出演してきた。