ディズニー『トゥモローランド』、『新宿スワン』『予告犯』を抑え首位に!
(Photo:cinemacafe.net)
ジョージ・クルーニーが初めてディズニー映画の主演を務める『トゥモローランド』が先週末に公開され、同日公開の生田斗真主演『予告犯』や、綾野剛主演『新宿スワン』を超え、週末興行ランキングNo.1スタートを切ったことが分かった。
ウォルト・ディズニーが遺した最大の謎にして最高のプロジェクト、“トゥモローランド”。そこは、すべてが可能になるといわれる理想の世界。その謎を託されたのは、未来を諦めない17歳の少女ケイシー、トゥモローランドの存在を知る男フランク、そして、2人をトゥモローランドへと誘う謎の少女アテナ…彼らを待つのは、人類の未来を切り開く鍵なのか?
全国643スクリーンでの公開した本作は、公開週末2日間の興行成績は2億6,451万300円、観客動員数は19万216人を記録。“謎”がキーワードの作品だけに、ディズニーランドにある同名エリアとの関連性について様々な憶測が飛んでおり、ディズニーランドが好きな若い世代から大きな期待を集めた。また、“かつて夢見た未来”を象徴するような形でNY万博が描かれていることもあってか、ジョージ・クルーニーと同世代、子どものころに大阪万博を経験した世代からも好評を得、客層は10代から大人の映画ファンまで非常に多様な広がりを見せた。