井上真央、大奥には「静かな怖さがある」 7月より“奥御殿編”スタート
(Photo:cinemacafe.net)
大河ドラマ「花燃ゆ」。禁門の変(第27回7月5日放送)で夫を亡くした井上真央演じる文が、美和と改め、毛利家の大奥で奥勤めに挑む新たなステージを迎えた。6月11日(木)、「花燃ゆ」“奥御殿編”スタジオ取材会が都内で行われ、主演の井上さんをはじめ、松坂慶子、田中麗奈が取材に応じた。
現場での印象を聞かれた井上さんは、「今までは、国を変えるぞ!と叫んでいる男性ばかりに囲まれていたので、全く違う世界にきたな、と思っています。大奥では、声には出さない静かな怖さがあって、笑いながらチクリというところがあって、演じながらもゾクッとしてしまうことも多々あります」と女性の怖さを話すも、「あ!カメラがないときには穏やかです」と慌ててフォロー。共演者とマッサージをし合ったり、体に良いものを配りあったりしながら、女性ばかりの現場を楽しんでいるようだ。
本作では、奥御殿の女帝・都美姫演じる松坂さんは、「今までたくさんの大河ドラマに出演させて頂きましたが、このセットが史上最高かもしれません。まるで文化財の中で撮影しているようです」と細部までこだわって作られたセットに大満足の様子だった。