キム・ギドク最新作、来年1月公開へ! 痛烈な社会批判も…『殺されたミンジュ』
(Photo:cinemacafe.net)
『嘆きのピエタ』(’12)、『メビウス』(’13)など、立て続けにタブーを描き、独自の美学を貫く問題作を発表してきたキム・ギドクが、監督・脚本・製作総指揮を務めた最新作『殺されたミンジュ』(原題:One on One)が、2016年1月より日本公開されることが決まった。
ある夜、女子高生が男たちに無残にも殺害される。それからしばらく後、その事件に関わった1人の男が、武装した7人組の謎の集団に誘拐される。集団は男を拷問し、彼が起こした事件の告白を強要。やがて彼らは、事件に関わった容疑者たち7人を次々と誘拐し、拷問してゆく…。
直近作では、家族を通して人間の欲や暴力による痛みと葛藤を描いてきたキム・ギドク。本作では、7人の容疑者と7人のテロ集団による暴力の連鎖によって、人々が抱える個人の痛みを真っ向から描き、現代の韓国社会に対するさまざまな批判を盛り込んだ作品をつくりあげた。
複雑な心情を抱えるテロ集団のリーダーを演じたのは、『悪いやつら』『群盗』から『結婚前夜~マリッジ・ブルー~』などまで幅広く活躍するマ・ドンソク。
そのリーダーに率いられた謎の集団は、軍隊、警察、清掃員など、登場するたびに異なる制服を着用していくのも見どころだ。
また、『春夏秋冬そして春』(’03)以来、実に11年ぶりにキム・ギドク作品に出演するキム・ヨンミンは、本作の重要なテーマへと導く“1人8役”を見事に演じきる熱演を見せるほか、イ・イギョン、チョ・ドンイン、テオ、アン・ジヘ、キム・ジュンギ、チョ・ジェリョンなどが出演。
本作はすでに、第71回ヴェネチア国際映画祭「ヴェニス・デイズ」部門においてオープニング上映を飾り、「作品賞」を受賞。第15回東京フィルメックス(2014)、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015にて特別招待作品として上映を果たしている。
『殺されたミンジュ』は2016年1月より、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開。
(text:cinemacafe.net)
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