2015年7月10日 17:00
佐々木蔵之介&坂口健太郎ら、竹内結子主演『残穢』に出演へ
(Photo:cinemacafe.net)
小野不由美の最高傑作といわれる小説を、女優・竹内結子を主演に映画化する『残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―』。若手実力派女優・橋本愛との初共演作でも話題となった本作だが、この度、男性陣の追加キャストが発表され、佐々木蔵之介、坂口健太郎、滝藤賢一の出演が明らかになった。
女子大生の久保さんという読者から手紙が届く。「今住んでいる部屋で、奇妙な音がする」という。好奇心に誘われて調査を開始する久保さんと私。すると、過去にこのマンションに住んでいた人たちが、自殺や心中、殺人など、数々の事件を引き起こしていたことが浮かびあがる。彼らはなぜ、別々の場所で、不幸な末路をたどったのか。女子大生の部屋で聞こえた音の正体は?事件は、「部屋」ではなくその「土地」そのものに原因があるのか?さらに調べを進めていくと、驚愕の真実が明らかになる。
すべての事件をつなぐ“残された「穢れ」(けがれ)”、その正体とは――。
『予告犯』、『白ゆき姫殺人事件』を手掛けた中村義洋監督が手掛ける本作。主人公「私」に竹内さん、「私」とともに調査を重ねる久保さん役を神秘的な魅力を放つ橋本さんが好演する。