2015年8月9日 14:00
極上のラブソングと火山…コントラストが生み出した意外な繋がりとは?
(Photo:cinemacafe.net)
世界初の長編フルCGアニメーション『トイ・ストーリー』から20周年を記念して贈るディズニー/ピクサーの最新作『インサイド・ヘッド』が大ヒット公開中だ。
感情たちが主人公の本作と同時上映されている短編映画『南の島のラブソング』。シネマカフェでは『南の島のラブソング』の監督を務めたジェームズ・マーフィーにインタビューを敢行。どういうふうに映画を作ったのか、作品の背後にあるインスピレーションについても語ってくれた。
本作の主人公は、何百万年にもわたり噴火と浸食を繰り返し、形成された巨大な火山 “ウク”。ひとりぼっちで長い時間を過ごす彼は、愛する人と一緒になれる日をずっと願いながら、日々を送っていた――。
実写に勝るとも劣らない雄大な海や空の描写や、“ひとりぼっちの火山”が何百万年にもわたって奏でる、少し切ないラブソングなど、目と耳で美しい情景を楽しむことができる本作。
ジェームズ監督は「僕がハワイとハワイの島々、ハワイの音楽に対して持っているものすごい愛からできた作品で、この文化やこの場所に対して持っている僕の感情を、この映画で捉えようとしたんだ」