2015年8月18日 20:00
監督が絶大な信頼を寄せる多くのディズニー/ピクサー作品を支える男とは
(Photo:cinemacafe.net)
世界初の長編フルCGアニメーション『トイ・ストーリー』から20周年を記念して贈るディズニー/ピクサーの最新作『インサイド・ヘッド』が大ヒット公開中だ。
11才の少女ライリーの幸せを見守る“感情たち”がどのように誕生したのかを探るべく、シネマカフェはアメリカのカリフォルニア州に存在するピクサー・アニメーション・スタジオに潜入。今回は、ディズニー/ピクサー作品のほとんどに携わってきたというスーパーバイジング・アニメーターのショーン・クラウスとヴィクター・ナヴォンに話を聞いた。
ショーンとヴィクターは、アニメーターたちが監督のビジョンを共有できるように映画製作中、アニメーターたちを率いていた。今回の『インサイド・ヘッド』でも、レイアウトやビジュアル・エフェクト、シミュレーションといった、アニメーションの周りの部門のスタッフたちと一緒に仕事をして、彼らが必要としているものをちゃんと受け取れるようにしていたという。
彼らが手掛けてきたディズニー/ピクサー作品は、『トイ・ストーリー』や『モンスターズ・インク』、『カーズ』『ファインディング・ニモ』『Mr.インクレディブル』『カールじいさんの空飛ぶ家』などなど、少なくとも10本以上。