阿部寛&土屋太鳳、父娘役で共演!池井戸潤・原作「下町ロケット」ドラマ化
(Photo:cinemacafe.net)
第145回直木三十五賞を受賞した池井戸潤の小説「下町ロケット」を、主演・阿部寛、ヒロインに最旬女優・土屋太鳳を迎えてドラマ化することが明らかになった。
佃が父の跡を継いで二代目社長となり経営を進める中、景気に影響を受け業績は下降していく。なによりその原因となっていたのが、佃がいまでも諦めきれないロケットエンジンの研究開発であった。さらに、主要取引先からの取引中止、大手機械メーカーのナカシマ工業から特許侵害で90億もの損害賠償請求が来てしまい、あっという間に社員たちは生きるか死ぬかの窮地に追い込まれていくことに…。
そんな中、日本を代表する大企業「帝国重工」から佃製作所が持つバルブシステムの特許を20億円で買い取りたいとの打診が。資金繰りが厳しい状況の中で20億という金額を前に息をのむ佃製作所の面々であったが、その特許には佃の夢が詰まっていた。
原作となる「下町ロケット」は、文庫版含め累計127万部を超えるベストセラーを記録し、「オレたちバブル入行組」を始めとする半沢直樹シリーズや「空飛ぶタイヤ」、「ルーズヴェルト・ゲーム」などヒット作を連発する池井戸氏の著書の中でも代表作との呼び声が高い作品だ。
主人公・佃航平役を演じるのは、「新参者」以来、5年ぶりにTBS連続ドラマに出演することになった阿部寛。
その娘・佃利菜役には、NHK連続テレビ小説「まれ」や、「図書館戦争 BOOK OF MEMORIES」、山崎賢人と共演する『orange』など話題作の出演が続く若手女優・土屋太鳳。阿部さん演じる佃の一人娘で父親である佃にことあるごとに反発する高校生を好演する。
阿部さんは、今回の役柄について「私が演じる佃航平という人物は、町工場の社長として社員のことを考えながらも、自分の夢に向かって突き進んでいく男。自分を貫くということは時として煙たがられてしまうこともありますが、そこで卑屈にならないで、良い物を作っていくという姿勢に役者として共感します。会社の経営者として、弱いところと強いところを併せ持つ等身大の役を演じるのは初めてなのですが、『佃航平=阿部寛』と思われるような作品になれば嬉しいです」と意気込みを語る。
土屋さんは「TBS『日曜劇場』の時間には、たくさんの感動や元気をもらってきました。時代を超えて年代を超えて、いろいろな人の生き様を感じてきた時間…その時間に出演させていただくこととなり、心も体も引き締まる思いです。日本を支える『ものづくり』の心と技術を、役と一緒に見て、聞いて、全力で感じたいと思います」と出演への喜びを語った。
原作者・池井戸氏は本作のドラマ化にあたり「阿部寛さんが主人公・佃航平をどう演じるられるのか、ドラマ『半沢直樹』と『ルーズヴェルト・ゲーム』でお世話になった福澤克雄監督がどんな世界を展開されるのか、一視聴者として楽しみにしています。阿部さんと土屋太鳳さんとの父娘ぶりも、見所のひとつですね」とコメントを寄せた。
また、今回10月から朝日新聞朝刊で池井戸氏による連載小説「下町ロケット2」も開始。ドラマは全10話の予定で前半を「下町ロケット」、後半を「下町ロケット2」を原作として映像化するという。
日曜劇場「下町ロケット」は、2015年10月よりTBSにて放送。
(text:cinemacafe.net)
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