くらし情報『【特別映像】イーサン・ホーク、“ドローン”戦争の兵士に共感』

2015年9月10日 21:30

【特別映像】イーサン・ホーク、“ドローン”戦争の兵士に共感

イーサンが演じるトミー・イーガン少佐は、かつて有人戦闘機F-16のパイロットとして、200回以上の出撃を経験してきたベテランパイロット。しかし、現在では、家族の待つ自宅とエアコンの効いた空軍基地内のコンテナを行きする生活を送りながら、クリックひとつで殺害するドローン操縦士の任務に違和感を感じている。

上官であるジョンズ中佐(ブルース・グリーンウッド)に実機パイロットへの復帰を懇願するも、トミーのドローン操縦の腕前は高く評価され、受け入れてもらえない。そんな中、過酷なミッションの連続に次第に精神が蝕まれ、アルコールに依存するようになる役どころだ。

本作でトミーを支える副操縦士役・スアレス役を演じ、『マッド・マックス 怒りのデスロード』での好演も記憶も新しいゾーイ・クラヴィッツは、そんなトミーのキャラクターを「“箱”に閉じ込められた実戦のパイロット」と評し、「多くの人のように彼も新しい方向性に順応しようとするも抵抗がある」と、職場でのトミーの心情について語っている。一方で、トミーの妻役を演じ、今年のエミー賞ノミネート作品「マッドメン」に出演するジャニュアリー・ジョーンズは、安定した生活の中で愛し合っていた夫が何もできないほど壊れていく様子をもの悲しく語る。

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